私の世界で一番好きな作家のミヒャエル・エンデさんの「モモ」。その絵本版が出たとのことで、早速本棚に追加しました。掃除夫ベッポの話がとても胸に響きました。日々やるべきことが山積みで、先行きが不透明な人がいたら、まずは一歩ずつ足元を見て、歩みをすすめていくのでもよいのではないでしょうか?

 「モモ」が気に入ったら、フルストーリー版の小説も置いてありますので、手に取ってくださいね。

 さて、本棚アンケート続々リクエストをいただいておりまして、ありがとうございます。

 まずはパンどろぼう。人気シリーズですよね。その中からシリーズ第4弾になります「パンどろぼう おにぎりぼうやのたびだち」を追加しました!

 帯には「あれ、パンは?」と書いてありました(笑)。これは誰もが知っているパンどろぼうの誕生秘話になっています。パンどろぼう読んだことないよ、という方でもお楽しみいただける内容になっています。

 続きまして、「ぜったいあけちゃダメッ!」。

 リクエスト自体はシリーズ第一作の「ぜったいおしちゃダメッ!」をいただいたのですが、本屋さんに行ったときに置いてなかったんですよね。

 でも、この「ぜったいあけちゃダメッ!」もめちゃくちゃおすすめなので、是非読んでみてください。

 そして、大人気こんがらがっちです。

「こんがらがっち かぞえてすすめ!」がビンゴカード形式なので、本棚に置くには不向きかなーと当初から不安ではあったのですが、やはりというか、だいぶ傷みまして、差し替えました。

 あとはお待たせしました。だいぶ前にリクエストをいただいた最強王!

 ようやく追加しました。

 

 楽しんで読んでもらえたらうれしいです。

 本は巡り合い。

 素敵な本との出会いは人生を豊かにしてくれます。

 当院のシンボルツリーの本棚で、そのような巡り合いをしてくれたら、それにまさる喜びはありません。

 昨年本に関して一番嬉しかったのは、まさかのゲド戦記最終巻「火明かり」の発売でした。

 作者のアーシュラ・K・ルグゥインさんがお亡くなりになっているので、まさかまさかの最終巻でした。嬉しくて一気読みしました。

 正直、ゲド戦記で一番エンターテイメントとして楽しめるのは第一巻「影との戦い」だと思います。私個人としては第二巻「こわれた腕輪」もとても好きなのですが。スタジオジブリが何故第三巻を映像化したのか。わからなくもないですが、宮崎駿さんが「影との戦い」を映像化したものが観たかった、と思わずにはいられません。

 「火明かり」はゲド戦記の世界、アースシーの空気を久しぶりにかがせてくれました。アシタカことゲドとともに旅をした、あのときのカタルシスこそないものの、ああ、アースシーに戻ってきたんだ、と郷愁に似た感動を感じさせてくれました。

 私は「はたのクリニック」を灯(ともしび)のようなクリニックにしたいと思っています。温もりと輝きと情熱の火を灯し続け、関わる患者さんやスタッフみんなが笑顔と優しさに包まれるようなクリニックを目指しています。

「火明かり」というタイトルは、そんな私の思いにも似ていて、より心に残りました。