インフルエンザ、新型コロナウイルス…と様々な感染症が流行する今では、

「発熱症状があったら、まずは検査!」

と思われる方も多いと思います。もちろん、早めに医療機関に受診いただき、治療をするということは重要ですが…

ウイルスについては発症後24時間以降が検査の目安です

インフルエンザや新型コロナウイルスの検査キットというのは、のどの奥をグリグリとして採取した検体から、ウイルスの量に応じて反応します。そして、ウイルスの数がある一定量まで達すると、印が出てきて「陽性」ということになります。

それゆえに、発症初期段階(目安として24時間以内)に検体を採取しても、ウイルスの量がまだ増え切っておらず、本当は感染していても「陰性」と診断されてしまうことがあります。(いわゆる”偽陰性”というものです)

そのため、当院では問診の内容等から判断し、適切なタイミングで検査ができるように意識しております。

ただし、あくまで24時間は検査の目安です。検査を遅らせて治療が遅くなっては患者さんのためにもなりませんので、周囲の方の感染状況や症状の強さ(体温や、倦怠感・関節痛の有無)を判断し、あくまで目安として上記の時間を挙げています。

ただし、当院ではインフルエンザは迅速検査キットを用いて12時間経過した方の検査も実施可能です

インフルエンザのお薬(タミフル、リレンザ、ゾフルーザ等)は、インフルエンザウイルスの増殖を抑える薬で、発症後12~48時間以内に投与すると効果が出やすいです。

当院ではインフルエンザ等の迅速検査設備を備えておりますので、喉の状態を見てインフルエンザ感染が疑われた場合は、発症12時間が経過していれば検査を行うことができます。